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「のりくらホームステイ」のご紹介 -Announcement on the Norikura Homestay Opportunity

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2月21日の土曜日、松本市の乗鞍高原へ行ってきました。松本市の西部、岐阜県との県境に位置する有名な観光地です。標高1200~1500m。豊かな自然に囲まれた環境なので、夜になると空には満点の星が瞬き、そのひとつひとつが大きく見えるほどです。広々とした草原のなかを、美しい清流が楽器のような音を立てて流れています。スキー場もあり、四つの異なる温泉が湧く温泉リゾート地でもあります。


この地を中心として活動されている「のりくら未来創り協議会」の方々が、福島県内の子どもたち(小学5年から中学3年が対象)をホームステイというかたちで来年度から受け入れようという新プロジェクトを表明しました。募集する子どもの人数は二名。今回はその見学に行ってきたという次第です。


「のりくら未来創り協議会」の事務局がある旅館「仙山乗鞍」を訪問し、経営者の宮崎さんにお話を聞かせていただきました。宮崎さんは、乗鞍地区で唯一の学校である大野川小中学校のPTA会長でいらっしゃいます。とても温和な性格で、良心的で、むずかしい問題も一歩いっぽ乗り越えていく粘り強さをお持ちの方だという印象を受けました


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「ホームステイで地元を活性化し、子どもたちと乗鞍地区の未来を豊かにしたい

あたたかな語り口でそうる宮崎さん


ホームステイする子どもたちが通う大野川小中学校もあわせて見学してきました。1993年には153名いた生徒数も、現在では小中合わせて25名。少人数ですが、だからこそ生徒たちは兄弟のように仲が良いそうです。学校施設はといえば、屋根電動開閉式のプールあり、広々としたグランドあり、現在の生徒数では掃除できないほど多くの教室あり、と文句ありません。校長先生も子どもたちの受け入れを積極的に推進してくれているということです。


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小学校玄関。すぐ隣に中学校の玄関が

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スノーモービルが玄関脇に!


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右手の建物が屋根電動開閉式プール

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グランドへ下ります

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広ーいよ!


肝心なホームステイ受け入れのペンションですが、これがまた本当に素敵なところなのです! テンガロンハット」というペンションだということを宮崎さんにお聞きし、これはぜひ見学させていただきたいとアポなし電撃訪問してきたのですが(なんて迷惑!)にもかかわらず経営者の宮下さん夫妻は非常に歓迎してくださいました。


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宮下さんは、ペンションのなかも自由に見学させてくださいました。広々とした食堂にはバンドが演奏できる楽器スペースが常設されていて、ギターピアノ、それにドラムセットまで置いてあります。ご主人いわく、


「お客さんがいないときには子どもたちに自由に遊んでもらってかまわない


とのこと。まったくもって、気さくで穏やかであたたか人柄のご夫婦ですお二人のホームステイ希望としては、対象年齢の兄弟二人組みがいいとのこと。子どもたちの性別の組み合わせは問わないそうです。おそらくこれ以上は望めないというど最高の教育環境なのではないでしょうかぼくが子どもならぜひホームステイしたい!


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テンガロンハットを経営する宮下ご夫妻

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食堂です。奥にバンド演奏のためのスペースが

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ドラム、ピアノ、ギター、PAまでそろってます


今回乗鞍高原を見学して感じたことは、乗鞍にお住まいの方々がとてもあたたかい、ということです。きっと自然の豊かさが目には見えないところで人々の人柄に影響しているのだと思います。この素晴らしい環境で育つ子どもたちが将来どんな大人になるのか、すごおく楽しみです。

「のりくらホームステイ」のお問い合わせ先

〒390-1520 長野県松本市安曇4238-1

のりくら未来創り協議会 事務局(仙山乗鞍(センザンノリクラ)内)

宮崎 浩明

tel: 0263-93-2727

email: senzan@go.tvm.ne.jp

問い合わせ時間 10:00~15:00(土日休み)


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(この記事の最初の写真と最後の写真は、乗鞍高原の宿泊施設「NORTHSTAR」のセツ・マカリスターさんに提供していただきました。セツさん、ありがとうございます!)





K



Announcement on the Norikura Homestay Opportunity

2015-02-25

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On Saturday February 21st, we visited Matsumoto City’s Norikura Highlands. It is a famous sight-seeing area in the western part of Matsumoto City, located on the border of Gifu Prefecture. Elevation 1200~1500m. (T/N: ~3900 to ~4900 feet.) As it is an environment surrounded by abundant nature, once night falls, the sky is filled with twinkling stars, to the extent that you can see each one in detail. In the spacious meadow, a beautiful clear stream flows, making music as if it were a musical instrument. There is also a ski slope, as well as a hot spring resort with four distinct sources.

The Norikura Association for Building the Future announced a new project to host children from Fukushima in a homestay arrangement in their community (targeting fifth graders in elementary school up until third graders in middle school) starting next school year. They are planning to host two children, so we went to meet with them to discuss this opportunity.

We visited the inn, “Senzan Norikura”, where the Norikura ‘Building the Future’ Conference Association’s office is, and had a talk with Miyazaki-san, the proprietor. Miyazaki-san is the PTA Chairman at the only school in the Norikura district, Oonokawa Elementary and Middle School. I got the impression that he is very gentle, honest, and would be persistent in overcoming difficult problems step by step.

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“I want to revitalize my hometown through the homestay and enrich the future of the children and Norikura.” Miyazaki-san said warmly.

We also visited Oonokawa Elementary and Middle School, where the children doing the homestay would attend. In 1993, there were as many as 153 pupils, but currently there are 25 in both the elementary and middle schools combined. As they are small in number, the students seem to get along well, just like siblings. Speaking of the school facilities, as there is a pool with a roof that opens and closes electronically, spacious grounds, and so many classrooms that the current number of students cannot clean them, there are no complaints. The school principal is also supporting the hosting of the children from Fukushima.

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The entranceway to the elementary school. Right next door is the entranceway to the middle school…

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…with a snowmobile beside it!

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To the right, there is a pool with a roof that opens electrically.

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Going down to the grounds.

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It’s va-ast!

More importantly, the B&B the students would be staying in is a truly lovely place. Miyazaki-san told me that the B&B is called the “Tengaro Hut”. We definitely wanted to visit it, and although we made a sudden visit without an appointment (how troublesome!), the proprietor, Miyashita-san, and his wife nevertheless kindly welcomed us.

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Miyashita-san was kind enough to allow us to freely take a look at the space. In the spacious dining hall, there is a permanent set-up where a band could perform, with things like guitars, a piano, and even a drum set. According to the husband, “It’s no problem to have the children freely play here when there are no customers.” They are really openhearted, calm, and warm. In regards to their hopes for the homestay, they say that a “pair of siblings in the target age range” would be good. The children’s gender combination doesn’t matter. Perhaps, this is the best education environment, so much so that more than this aren’t desired, I wonder. If I were a child I would certainly want to do a homestay!

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The Miyashita couple, who manage the Tengaro Hut.

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This is the dining hall. In the back is the space for band performances…

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…drums, a piano, guitars, and even a PA system are gathered there.

This time, what I felt during my visit to the Norikura Highlands was that the people in Norikura are very warm. I think that surely the abundance of nature has an influence on their personalities, though it is invisible. I am terribly looking forward to seeing what kind of adults the children raised in this wonderful environment will become.

“Norikura Homestay” Contact Information

390-1520 4238-1 Azumi, Matsumoto-shi, Nagano-ken

Norikura Association for Building the Future

Secretariat (In Sanzan Norikuma)

tel: 0263-93-2727

email: senzan@go.tvm.ne.jp

Contact Information Hours: 10:00am~15:00pm (Weekends Off)

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(The first and last photographs of this article are kindly supplied by Seth McAllister-san of the Norikura Plateau lodging facility “NORTHSTAR”. Thank you very much, Seth-san!)

K

Translated by Shane Healy, Middlebury College, Vermont, USA




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by kodomoryugaku | 2015-02-25 23:26 | 出来事 Events | Comments(0)

2015 春 ほよ~ん相談会

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2月22日、福島市で行われた「2015 春 ほよ~ん相談会」に参加してきました。


写真のようなブースを設置し、説明会に来場されたご家族に向けて、まつもと子ども留学というプロジェクトについて説明させていただきました。


ブースには寮生のお母様もお手伝いにきてくださり、保養活動を切実に必要としている福島市近隣のご家族に対して、実際にお子様を留学させている立場からの率直な感想をお話していただきました。寮生のお母様のわかりやすい、心のこもったお話は、子どもの健康を心配するお母様方の胸にすっと染み込んでいるようでした。ご協力、本当にありがとうございました!


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また、松本市の有名な観光地である乗鞍高原を中心として活動されている「のりくら未来創り協議会」の方々が先日表明した、福島県内の子どもたち(小学5年から中学3年が対象)をホームステイというかたちで来年度から受け入れようという新プロジェクトについても、あわせて説明させていただきました。


子どもたちを受け入れようという活動がこうして広がり、一人でも多くの子どもたちが安心で快適な生活を楽しめるようになることを、私たちは心から願っています。


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K


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by kodomoryugaku | 2015-02-23 22:59 | 出来事 Events | Comments(0)

テストのあとで

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本日、中学生たちは期末テストでした。

今年度最後のテストだったのですが、寮生たちに出来栄えをたずねてみると、


「……テストって、食べれるの?」


的な返事しか返ってきませんでした(笑)。ま、仕方ありません。覆水盆に返らず、と言いますし(英語だと、It is no use crying over spilt milk. だったっけ?)。


冒頭の写真は、テストから解放されてよろこぶ寮生を撮ったものです。彼女いわく、「ロボットの物真似」とのこと。ロボットの動きというより、束の間の自由に捧げる歓喜のダンスにしか見えませんでしたが(笑)、踊りたくなる気持ちは非常にわかります。


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今夜はピアノを弾く子たちもたくさんいて、どの寮生もほのぼのした時間を満喫していました。

K


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by kodomoryugaku | 2015-02-20 01:35 | 出来事 Events | Comments(0)

St.Valentine's Day & Birthday





2/14はSt.Valentine's Day ということで...





お菓子作りが趣味というボランティアさんとお菓子作りをしました。



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朝から晩まで、まる一日かけて




思い思いのチョコができました。




最近のヴァレンタインは、友チョコがメインなんだとか。




主に女の子の友達にあげる(交換する)らしいです。






そして、2/15には剣道娘のBirthday Partyをやりました。


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このケーキはチョコ作りを教えてくれた方の手作りです。




ベークドチーズケーキを作って持って来てくださいました。




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子どもたちとスタッフからメッセージの詰まった色紙も添えて...



Happy Birthday!!

May this year be your best ever...



by B





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by kodomoryugaku | 2015-02-16 21:48 | 出来事 Events | Comments(0)

2月22日(日)に、保養と移住の「福島県北相談会」@福島市を開催

子ども留学基金も参加します。

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311受入全国協議会では、2月22日(日)に福島市で、保養と移住の相談会を開催します。

全国から20団体以上が相談ブースを設けます。法律相談、健康相談もあります。

福島市での開催ですが、宮城県など近隣県からのご参加も歓迎!

子どもスペースをつくって自由に遊んでいただけるようにしますので、子連れ参加オッケー!

来場無料、予約不要、お気軽におこしください。

貴重な機会です。お一人でも多くの方に情報が届きますよう、宣伝拡散の協力をよろしくお願いします。

【2月22日(日)福島県北相談会】

[時間]

 11:00〜16:00

[会場]

 福島市市民活動サポートセンター

 http://www.f-ssc.jp/?cat=5

 福島県福島市大町4-15 チェンバおおまち3F

[ブース参加予定団体]

・みみをすますプロジェクト(北海道)

・ほっこりプロジェクト(北海道)

・山の家「きょうどう」(北海道)

・絆の架け橋ネットワーク(山形)

・hand to hand project kawamata(福島)

・こめらの森/南会津(福島)

・カラッポのおうちの会(埼玉)

・日本YWCA(東京)

・福島子ども保養プロジェクト@練馬(東京)

・いのち・むすびば(山梨)

・まほろばの家(山梨)

・まつもとこども留学(長野)

・子ども信州ネット(長野)

・ふくしま・かなざわキッズ実行委(石川)

・ふくしまいせしまの会(三重)

・びわこ123キャンプ(滋賀)

・さよなら原発ママパパ美作ネット(岡山)

・子ども未来・愛ネットワーク(岡山)

・FC保養実行委(広島)

・東そのぎロハス養生プロジェクト(長崎)

・こころとからだの相談室

・SAFLAN法律相談

=2月10日現在予定


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by kodomoryugaku | 2015-02-12 18:23 | 出来事 Events | Comments(0)

剣道娘日記2

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二月はとっても寒い時期です。

道場の床は私にとっては地獄みたいな針の山です。

まるで針が足に刺さるような冷たさなのです。

皆さんにこの冷たさを味あわせたいです(笑)


最近、恵方巻で願ったことが叶ったのか、

剣道が上達したような気がします。

頑張った甲斐があったなああああ!!!

って思いました。


寮でもピアノを頑張っています。

「乙女の祈り」も全部弾けるようになりました。


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ところで、もうすぐバレンタインですね。

皆さん、恋してますか?

私は……うふ(笑)


by 剣道娘



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by kodomoryugaku | 2015-02-09 22:15 | 部活・社体 Club activitie | Comments(1)

「いまさら聞けない放射能Q&A」

2月4日、松本市四賀支所にて、「いまさら聞けない放射能Q&Aという勉強会を開催しました。講師は、放射線防護に関する啓発活動をしている市民科学者国際会議(CSRP)代表理事・岩田渉さんです。


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2月5日、地元紙に掲載された勉強会の記事


岩田さんは、放射能についての基礎的なことや専門的なことを、わかりやすく、ていねいな語り口で教えてくださいました。勉強会には地域の方々にも数多くご参加いただけました。会場は満席となり、立ち見をしてくださる方もいらっしゃったほどです。


寮生も、自分たちが松本市四賀へ留学している大きな理由をあらためて確認できたようです。


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こういった勉強会をとおして、放射能という問題の現在と、「まつもと子ども留学」というプロジェクトに関わるすべての子どもたちの未来を、皆様とともに考えていけたらと、NPO職員一同、心より願っております。


岩田さん、勉強会の開催にご協力くださった方々、当日ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


K


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by kodomoryugaku | 2015-02-06 06:30 | ご支援 Support | Comments(0)

節分、そしてハッピー・バースデー!

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一日早いのですが、本日、まつもと子ども寮では節分の豆まきが行われました。

当NPOの理事長植木(通称りじちょ)がどこからともなく呼んできた青鬼さんと赤鬼さんに、子どもたちは大興奮!


「日頃のストレスをぶつけろー!」

「やれー!」

「やっちゃえー!!」


と絶叫し、それはそれは地方のヤンキーみたいな顔つきでのしのし暴れまわる青鬼さんを追いかけます。どの子もきゃーきゃー笑いながら、全力で、それこそあらんかぎりの力で、豆をどしどし投げつけています。そうです、「遠慮」という二文字は彼女たちの辞書にはないのです(これ障子やぶけちゃうんじゃないかなあ、と不安になったりしたことはないしょにしておこう(笑))。


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思いのほか全力投球の子どもたちに参ったのか、青鬼さん、ついには赤鬼さんの背後に隠れてしまいました(笑)


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というかこちらの赤鬼さん、りじちょのご友人のKTUさんなのですが。じつはKTUさん、本日はまつもと子ども寮を視察に来てくださっただけなのですけれど、ねえ、いっしょにやろうよ、という青鬼さん(りじちょ)の突然の無茶ぶりに、


「子どもたちが喜ぶなら!」


と快く応じてくださったのです。KTUさん、大変な役柄を唐突にお引き受けいただき、ホントありがとうございました!



子どもたちの爆笑が寮中に響きわたった豆まき大会が終わると、次は今月の誕生日会です。


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特製の恵方巻ロールに年齢分のろうそくを立てたあと、みんなで高らかに「ハッピー・バースデー」を歌い、誕生日を迎える寮生を祝います。彼女はとてもうれしそうな、柔和な表情を浮かべ、ふうっと息を吹き、ろうそくの先でほのかに揺れる炎を吹き消しました。


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あらためて、誕生日おめでとう。

今日みたいに楽しい出来事が、きみの新しい一年をますます輝かせてくれますように。


K


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by kodomoryugaku | 2015-02-03 00:38 | 出来事 Events | Comments(0)
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まつもと子ども留学の日常についてご紹介します。


by kodomoryugaku
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