野呂さん お話会
「自分を愛するということから始めていってほしい。」
5日の水曜日、北海道から「チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さんを呼んで、寮の子どもたちとスタッフと、一緒になって放射能についてのお勉強会を開いた。
野呂さんは、チェルノブイリ原発事故から数年後にベラルーシの子どもたちを1ヶ月間ホームステイで受け入れる保養活動を北海道で続けてこられた方。
原発事故の影響を受けてきた子どもたちを長年に渡って間近で見てきた経験や実際にベラルーシに訪れた時のことを話してくれた。
日本に来られたことで、体調が良くなったというベラルーシの子どもたちの話。彼ら彼女らにとって、日本での経験は宝物のように今でも輝いている。そして、その経験が今の彼ら彼女らに繋がっている。
“なんでここに留学しているのか?”
まつもと子ども留学の原点。
子どもたちもスタッフも、今一度振り返ることができた。とても貴重な時間を過ごせた。
最後に、野呂さんから子どもたちへメッセージ。
「自分のことを大切にしてほしい。この機会を活かしきってほしい。」
きっと子どもたちの胸にも強く響いたことと思う。
野呂さん、本当にありがとうございました。
根岸
by kodomoryugaku
| 2014-11-09 09:59
| お勉強 Study